ファブリー病の診療について
診療のご案内
ファブリー病の可能性がある場合、あるいはすでにファブリー病と診断されている場合は、かかりつけ医と相談し、当院宛の紹介状を作成してもらってください。かかりつけ医を通じて当院担当医師にご連絡いただくか、ご自身で予約センターを通じてご予約ください。
ファブリー病は、ライソゾーム病の一つであり、特定疾患(難病)に指定されていますので、患者さんの年齢を問わず保健所に申請することで医療費助成制度を利用することができます。申請については各地域によって異なりますので、必ず居住地を所管する保健所にご相談ください。
診療体制
症状がさまざまな臓器にわたるので以下の各診療科と連携して、合併症に対する検査や治療を行っています。
- 循環器内科(心肥大、弁膜症、不整脈)
- 脳神経内科(脳血管障害)
- 眼科(角膜混濁)
- 腎臓内科・糖尿病リウマチ内科・血液内科(蛋白尿、腎不全)
ファブリー病 診断外来のご案内
慶應義塾大学病院では。2018年5月よりファブリー病・ライソゾーム病外来を開設しています。
当院は他の医療機関からご紹介を頂いた高度な医療サービス必要とする患者さんを中心に診療をおこなう病院です。原則として初診時には医療機関の紹介状をご用意いただきます。病院の機能分担にご理解ご協力をお願いします。
ファブリー病・ライソゾーム病が疑われる方は、まず最初にかかりつけの医療機関にご相談下さい。
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